🌿安心を育てる小さなヒント【トラウマと栄養編②】
「甘いものがやめられない…」
~それは意志が弱いからではなく、身体が助けを求めているサインかもしれません~
こんにちは。
こころと身体を繋ぐセラピールーム 虹のひかりです。
「疲れると甘いものが欲しくなる。」
「夕方になるとチョコレートが止まらない。」
「また食べちゃった…。」
そんな自分を責めてしまうことはありませんか?
「意志が弱いからかな。」
「我慢できない私が悪い。」
そう思ってしまう方も少なくありません。
でも、もしかするとそれは、身体が一生懸命あなたを守ろうとしているストレス反応なのかもしれません。
ストレスが続くと、身体はたくさんのエネルギーを使います
前回のブログでは、
トラウマ反応が続くと、身体は24時間見張り番をしているような状態になり、たくさんのエネルギーを使うことをお伝えしました。
身体は危険を感じると、
「今すぐエネルギーが必要!」
と判断します。
その時、一番早くエネルギーになるのが糖です。
ですから、
疲れた時や強いストレスを感じた時に甘いものが欲しくなるのは、不思議なことではありません。
甘いものを食べると、一時的に楽になります
チョコレートやお菓子を食べると、
「少しホッとした。」
そんな経験はありませんか?
それは身体にエネルギーが届いたからです。
でも、その状態は長くは続きません。
急にたくさん糖が入ると、
今度は血糖値が急に下がりやすくなります。
すると身体は、
「またエネルギーが足りない!」
と勘違いしてしまいます。
その結果、
甘いものがまた欲しくなる。
イライラする。
不安が強くなる。
ぼんやりする。
このような流れを繰り返してしまうことがあります。
血糖値の急な変動自体がストレス反応として繰り返しの負のループを作ってしまうのです。
「また食べちゃった…」ではなく、「身体が頑張っている」
虹のひかりでは、
甘いものを食べてしまうことを、
「意志が弱い」
とは考えていません。
それよりも、
「身体は今、とても疲れているのかもしれない。」
「安心するためのエネルギーを求めているのかもしれない。」
そんな視点を大切にしています。
自分を責めることよりも、
まず身体の声に気づくことが、回復への第一歩です。
🌿今日からできる「安心を育てる小さなヒント」
甘いものが欲しくなった時は、
「我慢しなきゃ。」
ではなく、
「身体は今、疲れているのかな?」
と自分に聞いてみませんか。
そして、もしできそうなら、
甘いものだけではなく、
・ゆで卵
・ヨーグルト
・チーズ
・ナッツ
などを一緒に食べてみてください。

血糖値が急に上がりにくくなり、身体が安心しやすくなります。資料でも、糖だけではなく、たんぱく質や脂質を組み合わせることの大切さが紹介されています。
完璧にできなくても大丈夫です。
「今日は少し意識してみよう。」
その小さな一歩で十分です。
最後に
甘いものがやめられない時、
自分を責めてしまう方は少なくありません。
でも、その前に少しだけ思い出してみてください。
身体は、
あなたを困らせようとしているのではありません。
あなたを守るために、
一生懸命エネルギーを届けようとしているのです。
ですから、
「また食べちゃった。」
ではなく、
「身体が頑張っているサインなんだ。」
そんなふうに見方を少し変えることから、回復は始まっていきます。
🌿次回予告
「朝から疲れている…」「頑張りたいのに動けない…」
しっかり寝たはずなのに、朝から疲れている。
やらなきゃと思っているのに、身体がついてこない。
それは、長い間ストレスに対応し続けてきた身体の「頑張る仕組み」が関係しているかもしれません。
次回は、ストレスに対応する身体の仕組みと「副腎」の働きについて、分かりやすくお伝えします🌿


